2021年11月15日月曜日

E13 ノート AUTECH フロントウインカーシーケンシャル化後編

2022/01/12追記 一応の完了をみました。

E13 ノート AUTECH フロントウインカーシーケンシャル化その後

前編はこちら

バッ直での試験点灯・配線箇所考察が終わったので実際に取り付けて行きます。
(ここでポジションのLEDが切れていることに気づきませんでした)

  1. 位置決め
  2. 配線・試験点灯
  3. LEDテープ貼り付け
  4. 完成
  5. 不具合
  6. おまけ

1.位置決め

下側は、バンパー外す必要がある・バーLEDと被る・そもそもスペースない?なので順当に上側にします。

仮設置した結果、これだとグリル部分を一部外したままにしないときつくて無理と分かった為、できませんでした。(ちなみに厚さ3mmの商品)
イメージ1

なのでこっちで。10cmほど余りましたが、切断不要でした。
イメージ2

2.配線・試験点灯

銀紙の部分をボンネットからはみ出さずにつけるには、点灯させながらでないと厳しいので、先に点灯できるまで配線します。

ピンを抜いて、ここのカバーを外しておきます。



1)ウインカー配線

配線図は下。結線は防水ギボシ。抵抗は付属のエレクトロタップで分岐。
ここではウインカーからの配線は手でよじって繋ぎます(返品対策)


2)電球取り外し

ウインカーソケットは反時計回りで外して電球も抜きます。



3)接続・取り付け後試験点灯

元配線のソケットに指します。取り付け後の試験点灯もチェックシートに従い行います。ここでつかない場合は、プラスマイナスが逆なのでソケットの向きを逆に刺し直せばつくはずです。(極性あったか忘れました)
テスト中

フィリップスの11Ω抵抗は良いですね。ぶら下がりで長く点けていても触れる位です。持ち続けられないくらいには熱くなるので、後で鉄板部分に付属のアルミテープと追加のマフラー補修テープでがっちり付けときます。数分点けっぱにしてみましたが特に問題なし。抵抗は50度くらいでしょうか。

ハイフラはないと思ったんですが、ある一定条件で起こりました。(5.不具合参照)

4)完了

テストで問題なければ、手で捩った部分をギボシで繋ぎ直します。配線片付けは後で。


4.LEDテープ貼り付け

1)配線がされている方が内側

予め貼り付け面は脱脂しておきます。配線側の台紙を1cmほどめくって、始点の位置に貼り付けます。この配線が邪魔で、内側に潜り込ませるのは無理でした。


向き・流れ方に注意して下さい、台紙はずしたら返品不可です。

2)貼り付け

ハザード焚きながらだと位置決めしやすかったです。

ボンネットが完全に閉じない位に押さえつけて、銀紙部分がはみ出さない様に確認しながら少しずつ台紙をめくって貼り付けます。



3)余り

下図まで貼り付けると10cmほど余るのですが、このちょうどいい隙間に突っ込んでおきました。



4)チェック

ボンネットを閉じきって銀紙はみ出しがないかチェック。2)の貼り付け位置で最低でも紙1枚くらい入るほどの隙間があるので、ヘッドライトやLEDテープに無理な圧力はかかっていない(はず)です。
色々妥協した結果

違和感はないかな

5)配線整理

コルゲートチューブやビニールテープなどで配線保護と整理。抵抗を車体の鉄板部分に貼り付けします。元のウインカーの穴にはメスソケットをはめときます。外したカバーも戻します。

抵抗は空間が広いとこに貼りましたが、剥がれたときがこわい。あまり熱くならなかったんで、地面と平行になるような位置に置き直そうかと。



4.完成

デイライト<ー>ウインカーの切り替えも問題なし。視認性も問題ないですが、一応ディーラーに聞いてみます。

もう少し色々撮って上げ直します。




5.不具合

1)助手席側デイライトLEDがいくつか点かない

これはこちらの確認不足です。暗くなってくるとかなり目立ちます。


2)剥がれる

付けたときは良かったのですが、赤丸部分が剥がれて来ています。赤直線部分を起点にすれば良かった。

ちょっとRがきつかったか


3)光拡散用の銀紙の耐久が不安

もう細かく剥がれてきてるんですが…

4)ハイフラ

確定的に起こるのは、ブレーキ踏まずにパワーオンで、ライトスイッチがAUTO以外のときです。AUTOでも一瞬起こったりします。

ブレーキ踏んでパワーオン(要は走行可能状態)でも時折起こったりします。

(2021/12/21修正)
ほぼ起こるのはライト付けている時の左ウインカー(右ウインカーは問題なし)。ライト付けてないときは起こりません。つまりライト周りから電源を取らないで、ウインカーだけ使うのなら昼夜なんともありません。

→これも自分のせいでした。助手席側ヘッドライトのポジション電源を分岐させて左右のバンパーイルミ・ウインカーのポジションの電源としていましたが、これらで電気を食っていたせいで助手席側のみハイフラを起こすことがわかりました。電流の計測値は以下のとおりでした(すべてエンジンオフのとき、12V換算)。電球でも起こったので、ハイフラの境目は13Wくらいでしょうか?
  • ウインカー電球点灯:1.65A(19.8W)
  • ウインカーLED点灯:1.24A(14.88W)
  • 左ハイフラ時:0.67A(8.04W)
  • 左ハイフラ時(バンパーイルミ2個、右ポジション点灯使用量):0.57A(6.84W)
結構消費Wが低くてもハイフラしないのは良いですが、抵抗入れてるのになぜ…(計測箇所は間違っていないはず)

解決策としては、ポジション電源の変更か使用をやめる(やめてハイフラ解消を確認)。走行中に起こるときはエンジン強制オンでは電気の供給量あげる感じです。

根本的な解決になっていないので、現在バンパーイルミ・ウインカーポジションもオフにしています。運転席ヘッドライトの延長コネクタ作成中。

(2021/12/27追記)
色々試した結果、ポジションに結線してるとどうしてもハイフラするようです。電源を左右独立させたりしてみましたがだめ。ディレーリレーで何とかならないかな。

いけると思ったが…

(2021/12/31追記)
ポジションとの結線があると、ウインカー点灯時にどうやってもハイフラする結論に達しました。逆に言えばウインカー点灯時にポジションを物理的に断線状態に、非点灯時に結線すれば機能的に同じことなのも確認しました。

そこでリレーを使って解決する案がありましたので、回路を作ってみたいと思います。助手席側だけに設置して解決すればよいのですが…(手作業のときは大丈夫だった)


(2022/01/12追記)

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